HappyHorse 1.1 が Sumi Studio に登場しました。本稿はほぼ仕様です。ヘッダーの疾走は、プロンプトひとつ・無編集で生成したので、モーションはご自身で判断してください。
モーションを先に見る
モーションは、生成動画でいちばん検証しやすい部分です。静止画は多くを隠せますが、動きは隠せません。確認すべき破綻は具体的です。接地せず滑る足、旋回中に消える質量、ほかに影響しない風になびく髪や布。どの動画モデルを見るときも、四分の一速で再生し、接地点を見てください。
HappyHorse 1.1 は、その層に寄せてあります。1 フレームの鋭さより、自然な力学です。持ちこたえるかどうかは、ご自身のプロンプトで判断してください。ヘッダーはサンプルのひとつであり、ベンチマークではありません。正確に言えるのは次の仕様と、1.1 で価格が変わったことです。720p は 1.0 と同額、1080p はよりお求めやすくなっています。
重さはいちばん偽りにくく、観客が最初に感じるものです。
だからヘッダーの疾走は、漂う画像ではなく、筋肉と質量として読めます。フレームごとのディテールより大切なのは、世界の重さについて、各フレームが前のフレームと合意していることです。
数字
モデル一覧に載っている仕様です。3〜15 秒、720p / 1080p、9 種の画角(超ワイド 21:9 から縦フル 9:21)、24fps、ネイティブ音声。参照動画生成は参照画像 1〜9 枚。24fps は映画の文法が乗ってきたフレームレートです。音声がクリップと一緒に届くので、キャンバスに落ちるのは無音の仮置きではなく、素材です。Sumi Studio のほかのモデルと同じく、送信前にクレジットの見積もりが表示され、失敗した生成のクレジットは戻ります。
9 種の画角は、フォーマットをまたぐときにすぐ効きます。同じプロンプトを横長の風景用に置き、縦型ショート用に撮り直せます。モデル本来の構図を離れずに済みます。
三つの駆動
見出しはテキストから動画ですが、HappyHorse 1.1 は同じキャンバスに、画像から動画と参照から動画も載せています。画像から動画は静止画からショットを始めます。絵コンテのコマや設計したキーフレームを渡せば、動きは構図の指定どおりに始まります。参照から動画は見た目を保ちつつ、動作はあなたのものにします。ショットをまたいでキャラクターやスタイルを安定させる道具です。
実務では、三つの経路は一本の流れです。テキストで探り、画像から動画で構図を固定し、参照から動画で連続性を保つ。どれも同じプロジェクトのノードとして、駆動するフレームの隣に並びます。
Seedance との併用
HappyHorse と Seedance は、一緒に使うとよりよいです。キャンバスは、まさにその配役のためにできています。私たちの現場での使い方はこうです。場所の確立は Seedance に任せます。広く、ゆっくり、風景のディテールが効くところはネイティブ 4K。アクションの拍は HappyHorse へ。歩容、勢い、砂埃がショットを支えます。つなぐと、場所の広さと身体の重さの両方の説得力が残ります。
どちらも同じモデル層の向こうにいるので、切り替えはノード単位です。プロジェクトを移す必要はありません。どのエンジンが作ったかにかかわらず、テイク、プロンプト、固定したフレームは、絵コンテの隣で版管理されます。
動画ノードで HappyHorse 1.1 を選んで、動くものから始めてください。